学園だより 第121号

3施設交流会開催・地域マーケティング実践研究発表

3施設交流会開催
 9月7日(水)青少年自然の家広場にて、3施設(張水・あけぼの学園、ふれあいの里、みやこ福祉会)交流会が行われました。この交流会はスポーツを通して他施設の利用者・職員の親睦及び交流を図ることを目的に毎年行われている行事で競技種目は、グラウンドゴルフを主に輪投げ、ストラックアウト等を行い利用者間で、この日設けられた豪華賞品目指して競われました。うだるような暑さとなりましたが、久しぶりに顔を合わせた皆さん、会話を楽しみながら「すごい!」「おしい!」「次は頑張るぞ!」の声が飛び交っていました。全員ホールイン!1!を目指して頑張った1日でした。皆さんお疲れ様でした。
サー始めましょうかー
サー始めましょうかー
しばしの休憩にハイチーズ!
しばしの休憩にハイチーズ!
晃さん!賞品ゲット
晃さん!賞品ゲット


地域マーケティング実践研究発表
 9月7日(水)みやこ学園食堂にて慶應義塾大学 玉村准教授のゼミ生の方々による地域マーケティング実践研究発表会が行われました。これは、同大学が地域の様々な実践活動について学んだ上で、地域の方に感謝の意味を込めて地域をよりよくするための具体的な提案を発表している活動であります。今回は当福祉会の室内班の授産製品及び野菜ランドみやこのサラダほうれん草の販売戦略について様々な調査をしていただき、どうやったら売上を伸ばせる可能性があるかを提案していただきました。
 室内班の授産製品に対する提案では、宮古島の伝統工芸「芋麻グッズ」の作成や島内に自生している植物(あだん)や貝などを活かした商品の開発、そして現在の商品のデザインの改良点等々の提案がありました。サラダほうれん草についても実際にスーパーでアンケート調査を行い消費者の生の声を基にほうれん草を使用した料理コンテストの開催や販売の工夫点の提案、さらにはサラダほうれん草を含めた宮古島産の野菜をブランド化し販売することによる島の活性化にまで提案していただきました。学生のみなさんの斬新でまたしっかりとしたデータに基づく提案に参加者からは活発な質問やさらなる提案が飛び出し会場全体が活気あふれる発表会になりました。
 今回、この企画をしていただいた慶應大学玉村先生をはじめとしたスタッフや学生のみなさん短期間の調査でこんなに盛りだくさんの発表をしていただき本当にありがとうございました。
玉村准教授よりゼミ生のご紹介
玉村准教授よりゼミ生のご紹介
学生の皆さんの発表
学生の皆さんの発表
伊志嶺理事長より活動のお礼
伊志嶺理事長より活動のお礼


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