学園だより 第142号

宮古地区障がい者スポーツ大会・就業体験を通して・ロックフェスティバルへご招待

宮古地区障がい者スポーツ大会
 6月2日(日)宮古島市陸上競技場を会場に「障害者のスポーツ振興と積極的な参加を促進しスポーツを通じて障害の克服及び心身の回復と維持増進を図り、明るく逞しく生きる能力を育て、自立と社会参加の推進に寄与する」ことを目的に宮古島市全域の関係機関、保護者、障害者の方々が一同に集い、宮古地区障がい者スポーツ大会が開催されました。
 大会は第7回を迎えておりますが、昨年までは5月開催で梅雨の季節と重なってなかなかプログラムを最後まで遂行することが出来ず、競技参加も断念せざるを得ず多くの選手の皆さんが雨に泣かされる大会となっていましたが、今大会は参加選手の皆さん全員が無事に各競技に挑戦し、満足いく大会になったようです。
 みやこ福祉会は、知的・精神の部で大会4連覇を遂げ現在負けなしです。
表彰状を手にし、満面の笑みでバンザイをし「もらったよ」「撮ってーと」と言いながら写真に収まる選手の皆さんの姿がとても印象的な一日でした。炎天下での競技はとても大変だったと思います。その中での優勝です。頑張りましたね。お疲れ様でした。
「男子二〇〇m」栄作さん、登さん絶好調の走りです。 「トラック競技の花、がんばれ」 一基さん!気合入ってます「ナイスポーズ」

就業体験を通して

 6月3日(月)〜6月14日(金)までの10日間、就業体験でみやこ学園にお世話になりました。喜久川拓真君は室内班で結び織り、コースターのニス塗り、ティッシュ折り等を行い、又、比嘉ロードパークでの清掃活動等貴重な体験をさせてもらいました。特に結び織りでは短期間でカラフルなマットを完成させとても喜んでいました。森山秀人君は、出向班で園芸用の土作り、公園の清掃作業等を行いました。実習当初は、緊張している様子でしたが、スタッフの方々や利用者の皆さんから優しく声を掛けられ直ぐに慣れて活動していました。昼食もとてもおいしく毎日楽しみにしている様子でした。
 今回の実習を通して、卒業後の進路についてのイメージが湧き、意識が高まったと思います。みやこ学園のスタッフの方々、実習を担当した上野さん(室内班)、小禄さん、根間さん、謝敷さん(出向班)皆さん本当にありがとうございました。
就業体験を通して 室内班でチリ紙折り作業「喜久川拓真さん」 「森山秀人さん」は出向班で清掃作業 「実習を終えてみやこ学園利用者と交流会

ロックフェスティバルへご招待
 去った6月22日(土)宮古島海中公園イベント広場で行われた「宮古島アイランドロックフェスティバル」の昼の部と後夜祭イベントへのご招待を受けみやこ福祉会より数名の利用者さんが参加してきました。海に沈む夕日を見ながら時には体全体でリズムをとり、コーラで酔い?時間も忘れるほど楽しい一時をすごしてきました。チケットをプレゼントして下さった海中公園の皆様本当にありがとうございました。

前へ 学園だより 第142号 次へ